30代最後の夏休み企画
7月で39歳になりました。
それはつまり、この夏は、30代最後の夏…!
そんなことをふと思い、何かしらやり切った証が欲しくなりまして。
夏といえば帰省。
そして帰省する度に言われる「あれ?自転車で帰ってきたんじゃないの?」というセリフ。
これや…!
やったろやないかい!
というわけで、今年の帰省は自転車です。
計画と挫折
さて、やると決めたからには計画。
片道概ね500〜600kmの工程となるので、だいたい160〜200km/dayくらいのペースで3日間かけて走るのが定石(だそうです)。
でも中には、「キャノンボールチャレンジ」といって、24時間かけて東京大阪間を走り抜ける人もいます。
頭おかしいよね!私もそう思います!(できない人の負け惜しみとも言う)
ただ、気持ちはとてもわからなくはない…
そして、このキャノンボール絡みのWikiがとても計画の役に立ちました。
で、盆休みの帰省に合わせてスケジュールを組み、宿の予約も済ませていたのですが、仕事の案件のリリースがまさにそのスケジュールと重なり泣く泣くキャンセル。
しかし、諦めがつかず、8月末にリスケして実行することにしました。
基本ルール
冒頭で「やりきった証」といいつつも、無茶はいけません。
蛮勇ほどアホなもんはありまへんえ。
- 無理はしない
(もう、それなりの年齢です。無茶はあかん) - 健康第一。熱中症・ハンガーノック対策を万全に。こまめに補給!
- どうしても無理だったら輪行やむなし。
(でもそうならないように頑張りましょうね?) - お天気には逆らわない
(雨降ったら、止むまでは輪行OK)
1日目:東京〜静岡
東京、というか自宅のある品川区内からスタートします。
距離185.97km/獲得高度2,702m
まずは国道1号線を延々と走り、藤沢あたりで国道134号線へ。
小田原までの平坦な道を走り抜けます。ここまでは走ったことがあるので、なんとなくわかる。
国道1号線は小田原から箱根に向かいますが、今回は体力の消耗を避けるためにも箱根を回避し、熱海から函南経由で沼津に向かいます。沼津からは再び国道1号線。
ちなみにこのルートをStrava先生に見てもらったら高低差はこんな感じ。
箱根を避けるっていっても結局山越えは避けられず、800mくらい登るのが600mくらいで済むってだけです。
コース全体の中間を過ぎたあたりでピークになるので、早朝4時から出発したとして…小田原に10時、山超えて沼津に13時、静岡到着は16時くらいかな…(希望)
よっしゃ!沼津で海鮮丼食ったろ!!
2日目:静岡~名古屋
距離187.41km/獲得高度1,876m
2日目は比較的なだらか。とはいえそれなりにアップダウンはあるのです。
冒頭で飛び出ているところは大崩海岸のところなんですが、ここはStrava先生が意味のわからないルートを提示してきて修正不可能なため。Stravaはたまにそういうのあるよね。獲得高度にも加算されちゃってるので実際にはもっと少ないはず。
2日目のご飯は浜松でうな丼かな~!
浜名湖とかインスタ映えしそう。新幹線と撮りたい♡
3日目:名古屋~大阪
この工程は2ルートあって、まだ悩んでいるところ…
ルート1:加太越え~国道163号線
距離:155.32km/獲得高度:1,793m
ルート2:鈴鹿越え~国道1号線
距離:182.29km/獲得高度:1,776m
獲得高度がほぼ同じで、距離が30km近く短縮できるなら加太越えのほうがいいのでは?何を迷う必要があるのか?というご意見もあるかと思いますが…心配しているのは補給の問題。亀山~木津までの区間で、カジュアルに立ち寄れるコンビニがどの程度有るかがちょっと心配…
それよりも悩ましいのが道中のネタ。
1号線ルートであれば、大津・京都のあたりはネタが豊富。特に浜大津あたりで京阪電車(道行く京津線800系とか!)を撮ったり、66.7‰の勾配を体感したり、八幡の背割れとか、面白いところは多い。それこそ最後は淀川を走って遠くに見える大阪の町並み…でゴールとか、絵になりそう。
一方、国道24・163号線ルートだと、月ヶ瀬口あたりまではほぼ山間の田舎道、そこから先は木津川の渓谷を眺めながら走れるけども…あとはネタに乏しい…
それでもね、30kmくらい短縮できるの。時間にすると概ね2時間弱。この短縮効果は割とデカい…体力削られてる3日目だと特に…
なお、どちらのルートも何かしらの鉄道路線に沿って走るので、最悪輪行に逃げることは可能。
ギリギリまで悩むか…
というわけで、宿はもう押さえてしまったのでこのルートで走り切ります。
(何かあれば輪行しますw)
決行予定
8/28(火)早朝からスタートします。
大阪には8/30(木)夕刻に到着予定です。
連日、早朝4時ごろ~夕方16時ごろまで走る予定。
さて、準備しなくちゃ。